zeta function の解析接続
は右辺は で収束するが, 以下のように変形することができる.
ここで二項定理により
… (*)
であるから
と変形できる. この両辺から を引いて について解くと
を に置き換えて
ここで右辺に現れる は で定義されているから, 右辺全体は で定義されている.
注意点としては
- (*) が でも成り立つこと
- (**) において総和の順序の交換ができること
を確認する必要がある.
参考書籍
- 作者: 黒川信重,小山 信也
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2010/09/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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