まだまだあるよ!鬼難問の別解たち
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こちらの動画で紹介した別解の他に, 以下のような別解をいただきました.
解いてみました!
— バーチャルデータサイエンティスト アイシア=ソリッド (@AIcia_Solid) 2022年1月31日
因数分解の式は恒等式なので、y = 0 や x = 0 を代入しても等式は成立!
y = 0 → 4x^3 - 12x^2 + 5x = x(2x - 1)(2x - 5)
x = 0 → -18y^3 + 36y^2 - 10y = -2y(3y - 1)(3y-5)
で、ノリでくっつけた
(x - 2y)(2x + 3y - 1)(2x + 3y - 5)
を計算したら、元の式と一致しました😋 https://t.co/Zz32DEdu1S
多変数の多項式を因数分解するとき, 変数に 0 を代入して, 最終形を予想するのは良くあるテクニックですが, 今回はまさにピッタリでしたね. 素晴らしい!
難問を解く鍵は?
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動画では天下りのように を括り出していましたが, 何故この に当たりをつけられれたのか, ちょっとその思考に深入りしてみましょう.
元の式が因数分解できるのであれば, 定数項を持たない の形の因数があるはずです. そこで
という形に分解できると考えたときに, 1次の項として出てくるのが でなければならないので, が怪しい, という話だったのです.